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「泣くこと」はとっても大切な生きる力の源

2016.01.15

泣いている女の子の写真

こんにちは。割田節子です。

カウンセリングをしていると、辛くても、悲しくても、感情を押し殺して生きている方にたくさん会います。
アタマで考えた思考と、ココロから湧く感情。感情を思考で抑えて、ココロを無視してしまう方が多いことを実感します。
いつから、押し殺してきたんでしょうか。

ちゃんと泣かせてあげたい

アタマとココロが繋がっている状態をつくるためには、「泣くこと」が大事です。
泣くことによって、感情が自分の中にストンと落ち、不安を和らげるのです。
「泣くこと」はとっても大切な生きる力の源と考えています。

生まれたばかりの赤ちゃんが最初にすることは、泣くこと。
泣いてからだ全身を動かすことで、欲求を訴えます。
おなかがすいた、眠い、おしっこしたい、という具体的な欲求から、何かはわからないけど何かを発しているだけだったりします。
言葉が使えない赤ちゃんは「なんとなく」感じている感情を訴えるために泣くことで表現します。
その「なんとなく」を、成長過程で言葉で表現するようになっていきますが、同時に言葉に変換できない「なにかわからないけど感じている気持ち」を抑えて無視するようになりがちです。

大人に都合のよい子ではなく、自立した大人になるための保育

どりいむが運営している「どりいむ保育園」では、感情が育つ子供の時期に、その育ちを邪魔しないことを大事にしています。
「泣くこと」もその育ちのひとつ。泣きたいときは泣いてもいい。
「泣きたい感情」はあってもいいんだ。
そのことを自覚して育つことは、子どもの自尊感情・自己肯定感を育むために大切なことです。
嫌なことをイヤとはっきり言えることは、やりたいことをやりたいと言える、助けてほしいときに助けてと言えることに繋がります。
そして、他の子のイヤを受け取り、他の子やりたいことをも受け取ることができるようになります。

もちろん、どりいむ保育園の保育スタッフも、真剣に子どもたちに向き合います。
周りの大人は、「あなた(ひと)がいるから安心して泣ける」ような環境をつくってあげることが大事です。
目に見えて、思考で整理できる欲求はほぼ満たしているのに泣いている。
そんなときは、なにかわからないけど、この子にとって大事ななにかがあるんだね、と見守ってあげること。
その子が泣いた後は、すっきりした顔を見せてくれます。

大人に都合のよい子ではなく、自立した大人になるための保育。
それが、たくさんの大人のカウンセリングをしながら得た、どりいむ保育園の保育方針です。

あなたの感情をあなたのものとして認めるために

もちろん、大人になってからも、泣くことは大事です。
泣くことは自分のココロを大切にすることです。
思考の力で解決できないもやもやを無視しないで、感情を認めてあげてほしい。
泣くことは弱さの証明だとか、泣いても無駄だと思っていないでしょうか。
大人になる上で「強くある」ことを意識して、無意識に感情を抑えていないでしょうか。

何かのための手段ではありません。
ただ、あなたの感情をあなたのものとして認めるために、泣いてほしい。
泣くことを否定せずに過ごしていってほしいと思います。

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どりいむについて
「夫婦やカップルの人生に寄り添う」ため、様々なライフイベントや子育てのこと、女性の自立支援など、多岐に渡る活動をしています。
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