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もっと知ってほしい!どりいむが思う率直なところ

日本不妊カウンセリング学会に所属しています

2016.07.07

どりいむの写真 こんにちは。割田修平です。
ここ数回、保育のことのコラムが立て続けになりましたが、今回は不妊カウンセラーとしてのお話をしたいと思います。

先日、特定非営利活動法人日本不妊カウンセリング学会の学術集会に参加してきました。

「不妊を病気とは捉えず、不妊という状況にあると捉える」

日本不妊カウンセリング学会は、不妊治療、すなわち親になりたい人を心から支えたいと願う専門職の集まりです。
医師、看護師・助産師、胚培養士、薬剤師、漢方・中医学、鍼灸・整体、心理、法律、行政、当事者(不妊治療を経験した人、取り組んでいるひと)、多様な人たちが会員となっています。

私がこの学会に席をおくのは、この学会に自分の不妊体験時に助けられたこと、この学会の方々の存在そのものを心強く感じていたことが理由です。

ここでは、「不妊を病気とは捉えず、不妊という状況にあると捉えて、当事者に寄り添う立ち位置を大事にする」ということを柱としています。
病気でも、患者でもない。クライアントでもない。単に不妊という状況にあるだけ。

それぞれの境遇や抱えているものは、さまざまです。
それを丸ごと受け入れて、人(ひと)対人(ひと)として、一緒に考える。
そういう団体です。

不妊治療はどんどん身近な問題になっています

現在、不妊治療の現場では「不妊治療の終わりとは?」ということにも目を向け始めています。
治療の高年齢化などで、成果が出ないことも増えている現実があるからです。
不妊治療をしている夫婦は、6組に1組。
そして、全国で不妊治療を行っている医療期間は600施設。
不妊治療はどんどん身近な問題になっています。

「治療をする」「続ける」「やめる」ことは、全部等しく、状況に合わせた夫婦の選択です。
不妊治療をしていることを、マイナスに捉えない。
不妊治療をしてきたことを、美化したりもしない。
自分たちの人生の選択のひとつとして無理せず受け止め、常に前を向いていきていければ、治療をする・しないをもっと自然に選び取れるのではないか…。
自分たちの不妊治療期間のことを思い出して、僕はそう思うのです。

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どりいむについて
「夫婦やカップルの人生に寄り添う」ため、様々なライフイベントや子育てのこと、女性の自立支援など、多岐に渡る活動をしています。
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